恩寵あふるる記


1942(昭和17)年6月26日、旧ホーリネス系の教会に対し、国家権力による不当な弾圧・迫害が全国一斉に開始されました。当教会の第6代牧師伊藤馨師も拘束され投獄されました。

 

伊藤馨師は、戦後出獄した後、自らの経験と証詞を『恩寵あふるる記』として書き綴りました。

 

以下のページには、同著より、伊藤牧師自身による手記の一部を紹介します(読者の読みやすさを考慮し、原文の表記を一部変更しています)。


6・26宗教弾圧記念日

 1942(昭和17)年626日、旧ホーリネス系の教会に対して国家権力による不当な弾圧・迫害が全国一斉に開始されたことを覚え、信教の自由が侵されることへの警鐘とするため、この日を「宗教弾圧記念日」としています。


1960(昭和35)年当時の伊藤馨牧師。後方に旧会堂。