2018年7月22日 礼拝 岡田順一牧師
「ひと言おっしゃってください。そして、わたしの僕をいやしてください。」(ルカによる福音書7:7)
イエス様を感心させた百人隊長の信仰に学びましょう(9)。
①神の愛への信仰。
百人隊長は部下のためにイエス様に助けを求めました。ユダヤ人の長老たちは彼について「わたしたちユダヤ人を愛して、自ら会堂を建ててくれたのです」(5)と言いました。百人隊長は身分を越えて部下を愛し、民族を越えてユダヤ人を愛し、神のために自費で会堂を建て神の愛に生きる生活をしました。
②神の存在への信仰。
百人隊長は自分と部下との関係をイエス様とその言葉の関係に置き換えました(8)。それはイエス様とその言葉の素晴らしさを常に現実のこととして捕らえていたからです。彼は神の存在を信じ、そのみ前にへりくだって生きました(7)。
③神の言葉への信仰。
「ひと言おっしゃってください。そして、わたしの僕をいやしてください」百人隊長は神の存在、神の愛を信じましたので、そのお方の言葉は必ず成るに違いないと信じました。「家に帰ってみると、その部下は元気になっていた」(10)