2017年10月1日 礼拝 岡田順一牧師
「主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い」(詩編23:2)
①憩いの与えられる場所。
「青草の原に休ませ」とある「原」とはオアシスを意味しています。人生の戦いの中にあって私たちにとってのオアシスは神の御言葉です。そして「憩いの水」とは聖霊の注ぎです。聖霊が御言葉を通して憩いを与えてくださいます。
②憩いが与えられる方法。
「憩いの水のほとりに伴い」とあるように羊飼いは羊に常に伴ってくださいます。「伴う」とは「やさしく導く」という意味です。羊飼いの羊への思いは愛以外ではありません。その足、その道、その心を導き憩わせてくださいます。
③憩いが与えられる確信。
安全の確信。「神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか」(ローマ8:31)味方である神の守りの確信が憩いを与えます。
養いの確信。「命のパンである」(ヨハネ6:35)と言われる主の養いのゆえに憩うことができます。
服従の確信。「彼らはわたしに従う…彼らは決して滅びず」(ヨハネ10:27~28)羊飼いに従う羊が憩いを得ることができます。